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ジャパンカップダート

2000年、1995年から事実上開放された中央・地方統一ダート路線の最高峰として東京競馬場ダート2100mで創設、その後「1600m寄りの馬でも挑戦できるよう」に阪神競馬場へ移設の上ダート1800mへ変更、そして開設から14年。競走機能自体は中京競馬場ダート1800mに移設されるが報奨金制度があるとはいえ賞金の大幅減額、国際招待競走から通常の国際競走へ「格下げ」となる形で「もうひとつのジャパンカップ」の歴史の幕が閉じる事になる。

歴史を簡単に書いてきたが長くなるので追記に移設。

◎エスポワールシチー
○ホッコータルマエ
▲ワンダーアキュート
△インカンテーション
△ブライトライン
△クリソライト

圧倒的1番人気はJpnI3勝を含む7連対中ホッコータルマエだが、今回は対抗までとする。
春のアンタレスSでニホンピロアワーズにリベンジを果たしての勝利はあるものの中央ダートでの重賞勝利はこの1つだけ。昨年も人気薄で1番人気ローマンレジェンドに先着し3着に入った実績は評価しなければならないが、ピークへ持っていく競走は昨年出走すら叶わなかった東京大賞典ではないだろうか?昨年のレパードSから一度も複勝圏内を外していない抜群の安定感から切るまでは無理筋だが、今回は他のファクターから上回れる存在の馬がいるのではないか、と見てのこの評価。2kg差でニホンピロアワーズに完勝したアンタレスSから約8ヶ月、今回はニホンピロアワーズと同斤でニホンピロアワーズが休み明け。昨年このJCDでつけられた0秒7差は完全にイーブンかホッコータルマエが逆に上回っている状況は確かだが、今回隙があるのも事実。

それならば引退戦となるエスポワールシチーを頭に取りたい。今日の阪神競馬場の馬場を見る限りダートは若干時計を要する状態。昨年のような1分48秒台のスピード決着にはならず、1分49秒台に対応できる速力を残していれば勝ち負けは十分可能ではないだろうか。JBCスプリントは相手に恵まれた優勝である点は否定できないがブライトラインの出方次第でハナでも2番手でも競馬ができるようになった事が今年の安定感に繋がっている。完全燃焼で4年越しの2勝目に期待する。

こちらも2012年JBCクラシックで5馬身圧倒を果たして以来複勝圏を外していないワンダーアキュートが3番手。2011年~2012年春頃までは輸送で大きく体を減らす、GIレベルでは精神的な幼さが解消せず結果が出ていなかったがこの馬とて3歳時から安定してダート重賞・ダートグレード路線で活躍してきた実績は軽視禁物。ここ数戦の流れから
ホッコータルマエとは残念ながら「負け」の形で勝負付けは済んでおりホッコータルマエが何かミスをした時に彼岸成就の可能性あるが、原則としては複勝・ワイド・3連単の2.3着候補として。ホッコータルマエがいなかった日本テレビ盃ではきっちり勝利してきているあたり、新興勢力を完封できればといった所。

これに対抗する新興勢力3頭を△候補に。ブライトライン・インカンテーションのみやこS組は雨が落ち始め砂が締まってきた馬場とはいえ1分49秒2は優秀なタイム。これに59kgで0秒2まで差を詰めたローマンレジェンドも印上は無印だが連候補としては軽視できない。ブライトラインは前走のように道中行かざるを得ない展開になった時阪神の坂で苦汁をなめる可能性を考えてこの評価。むしろ2着インカンテーションの方が怖い。
まだ3歳馬だが新興勢力台頭が難しいダート路線中で唯一若駒通用可なのがこのJCD。この先ダートグレード競走への出走にはまだまだ賞金面で苦しく少しでも賞金を加算したい1戦、メイチで来るとなれば怖い1頭となる。

JBCクラシックは惨敗したがジャパンダートダービー大楽勝を考えればクリソライトも怖いが、近況絶不調の鞍上を考慮するとどうしても評価を下げざるを得ない。

昨年1番人気を裏切ったローマンレジェンドはここでも無印。東京大賞典は結局時計がかかる馬場で競り合いになったからこその勝利。昨年「ズブさを見せて」の惨敗や今年の帝王賞での不可解な惨敗など道中スムーズに行かない場合にとりこぼしが多いこの馬に1番枠はマイナス材料であろう。

馬券は◎○・○▲からの3連複、◎▲→△の馬連ワイドとか行ってみましょうかね。ホッコータルマエが3に負けるシーンとかなさそでウッフン、ありそでウッフン。



反省会
ベルシャザールは現行武蔵野S組からの勝利がしばらくなかったので完全に軽視。休み明け4走目故東京大賞典使うにしてももう上がり目はないでしょうが、俺も同じキングカメハメハ産駒だぞと。
ワンダーアキュートが3年連続2着、1番人気ホッコータルマエはオーナーの弔い勝利とはならずも3着、しかしブロコレ会員の彼にとってこの3着は・・・絶対ネタになるw





「創設年」の2000年、ジャパンカップ前日の土曜日メインとして実施。東京開催(中山代替含む)の8年間は2004年を除き土曜日のメインレースとして実施されておりGIとしてこれもまた特異な形となっていた。
優勝は地方ダートグレード競走を中心に実績を挙げていたウイングアロー。2001年、前走武蔵野Sを1分33秒3の圧倒的レコードで勝利したクロフネがここでも衝撃的なレコード勝ち。新コースになりレコードタイムからクロフネの名前は消滅しているがダート2100m2分05秒9のタイムは砂厚が浅かった当時を考えても「ドバイはこの馬だ」との機運が高まった・・・・が、故障によりこのレースを持って引退。

2002年は東京競馬場スタンド・馬場改修工事のため中山競馬場ダート1800mでの代替開催。「ジャパンカップダート→チャンピオンズカップ」は来年の中京開催にて4つの競馬場で開催実績があるGIの中でも特異的な歴史を持つレースとなるが、重い中山のダートを内から差し切ったのは前走フランス遠征帰りだったイーグルカフェ。前年のクロフネに続く芝・ダートダブルGI制覇。

2003年、新コース改装初年度のジャパンカップダートは水が浮く不良馬場の中、歴史上唯一となった外国馬フリートストリートダンサーの優勝、2004年はJRAゴールデンジュビリーデーの一環としてジャパンカップとの同日開催が実現。ジャパンカップダートは準メインとして実施されタイムパラドックスが優勝。アドマイヤドンは前年に続く2着でGI・JpnI7勝の実績を持つもジャパンカップダートは戴冠できぬまま終わった。

2005年、「砂のディープ」と呼ばれたカネヒキリ。後に偉大な記録を達成する事になるがそれは後の話。スターキングマン、シーキングザダイヤとの「本場に負けない」3頭の競り合いを制しジャパンカップダートの歴史上2頭しかいない3歳馬による優勝を達成。2006年、未勝利から一気の5連勝でスターダムにのし上がったアロンダイト。前走もダート2100mの準オープンで馬体をぶつけられたり不利がありながらも勝ち切った中身は本物だった。

2007年、この時点で翌年からの阪神競馬場移設が発表されており「東京競馬場かつ土曜日のメイン」として実施されてきたジャパンカップダートはこの年が最後となった。5年前わずか3世代の産駒を遺し早世したエルコンドルパサーの仔ヴァーミリアンが現東京ダート2100mのレコードタイム2分06秒7で優勝。ジャパンカップダート東京開催時代のクロフネが出したレコード2分05秒9よりは遅いが、安全面などの配慮からクッション砂の厚さが上げられた時期でのこのパフォーマンスは見事なものである。後にこのジャパンカップダートを含むGI・JpnI9勝の金字塔を成し遂げる「ダートの一時代を築いた名馬」であろう。

そして2008年。右回り、阪神競馬場ダート1800mへの移設となった「第9回ジャパンカップダート」。
前走武蔵野Sで実に2年以上のブランクから復帰してきた2005年の優勝馬カネヒキリが屈腱炎を克服しての優勝。これでカネヒキリは歴史上唯一の「2つの競馬場での同一GI制覇」を成し遂げた。前年の優勝馬ヴァーミリアンは3着に敗れ連覇ならず。

2009年、中山競馬場代替開催の2002年に1番人気を背負うも5着に負けたゴールドアリュール産駒エスポワールシチーがGI・JpnI3連勝を含む4連勝で戴冠。父が勝てなかったタイトルを親子2代で獲得。そのエスポワールシチーは今年もジャパンカップダートへ出走。ブリーダーズカップ挑戦後で休養に入っていた2010年を除き毎年このジャパンカップダートには参戦しており今年が4回目の挑戦となる。今年に入りGIで4連続連対を果たしており引退レースのここで完全燃焼なるか。

2010年、2011年はJCDの歴史上(2012年までで)唯一のジャパンカップダート連覇達成。
2010年はみやこステークスを勝利し「上がり馬」の身での優勝、2011年はフェブラリーステークス優勝後ドバイへ遠征、ブックメーカーの低評価に反発する形での2着で日本馬ワンツーを達成した立役者の1頭でもある。
3回目の挑戦となった2012年は往時の勢いにはなく惨敗を喫しその後東京大賞典を最後に現役を引退。

そして昨年2012年、人馬とも初GI制覇を達成。ニホンピロアワーズが3連続連対の安定感を武器に1番人気ローマンレジェンド以下を完封勝利。その連対記録は2013年帝王賞まで途絶えておらず、6連続連対で今年のジャパンカップダートへ挑む。
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