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東京ダービー

◎ジェネラルグラント
○ホクトマックイーン
▲イヴアルブ
★インサイドザパーク
△アウトジェネラル
夢キタサンオーゴン

先行が比較的有利である1800mと違い、2000mは3歳路線ではあまり組まれない(全体でも東京ダービー・ジャパンダートダービー・東京ダービートライアルと秋に新設された旧スーパーチャンピオンシップの復活的レース)鞍。地方競馬の2000mは長距離戦に数えられる条件故、波乱が起きる可能性も。

ここ2年は人気馬が比較的上位に来ているレースだが勝ち馬は人気がなかったプレティオラス。中央のダート路線がギチギチで南関東へ転籍(*1)している馬は今年は不在かつ当日JRA交流が組まれているためJRAの騎手が参戦可能ではあるが、岩田康誠は参戦しているが戸崎圭太は出走馬の折り合いがつかなかったからか不参戦。戸崎圭太が東京ダービー不参戦となるのはナイキアディライトが南関東2冠を達成した2003年以来10年ぶり。

本命は羽田盃は4着に負けたジェネラルグラント。羽田盃は雨かつスローで上がりの競馬になった分なら、良馬場確実で上がりがかかる展開での逆襲に期待。羽田盃で4着に負けた競馬で後ろからの競馬に拘り末脚を活かせる展開なら。2000mは後ろからの差し脚要注意である反面、ここで2分05秒台のタイムで逃げ切る・押し切る馬ならジャパンダートダービーでも十分通用するレベルにある。

相手はある程度末脚を活かせるタイプを狙う。ホクトマックイーンは外回りの中長距離実績がない馬だが3歳選抜特別の菖蒲特別はやや格下がりとはいえ完勝。ここに昨年東京ダービーを制した本橋は追い込む競馬が得意。前が止まる展開なら穴を開けても不思議ではないだろう。

イヴアルブは「ダービーに強い川崎勢、それも内田勝義厩舎」という面で狙いが立つ。大井未経験だがデビュー自体が3歳春と遅かった馬。東京湾カップである程度強い馬に揉まれてきて未知の実力に期待がかかる1頭だ。負担をかける騎手とはいえ豪腕の岩田康誠が乗るならば。岩田の騎乗に馬が耐えられるかどうかが鍵となろう。

インサイドザパークは京浜盃・羽田盃とジェネラル勢に完敗の中身だけに上がり目こそ期待できないが、着実に着拾い可能。連下で。
羽田盃馬アウトジェネラルは実力認めるし羽田盃は非常に強い中身。専門筋にも評価が高いレースだったとはいえ少頭数の分だけ本来の競馬ができた形。1番枠かつ羽田盃馬ということで今回はマークが厳しくなりそう。二冠を考えるならそれさえ跳ね返す必要があるし、現大井のエース・御神本の東京ダービー制覇に期待はかけたいが、馬の個性として2000mは些か長いのではないか?成長途上だったとはいえ馬力勝負になった北海道2歳優駿でさほど経験がないJRA勢に完敗したレースが気になるところ。すんなりなら圧勝だが揉まれる競馬に不安残すだけに、今回は押さえまで。

最後に的場文男騎手悲願の東京ダービー制覇へ、戸崎が抜けた今年こその期待をかけてキタサンオーゴンも印を打つ。格下相手の他場ダービープレップで勝ち切れないあたり、現状は格下の印象強いがボンネビルレコードのようにここが成長期、の可能性あり今後に期待できる1頭。馬に対して「教える」面では南関東最強である的場文男、もう東京ダービーに乗れる機会も限られているだけに、今年こそ。


(*1)最近では芝長距離路線で走っているマカニビスティーとか。このあたりJRAからの移籍3歳馬には出走制限がかかるルールに変更したのかな?兵庫ダービーみたいに。
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